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2006年03月16日

Going for the One

Going for the One
Yes
B00007LTIC

リックウェイクマン復帰作。シンセが多様化されより華やかになったのでポップな印象も受けられる。 一曲目からスティーブハウが弾きまくってカッコウイイ。やはりイエスはこの五人がベストメンバーなのだろう。このアルバムのききどころは15分を超えるawakenだろうが、ワンダラスも好きな曲である。イエスらしいコーラスを生かした仕上がりになっている。静と動両方でも独特な世界観を表現できるのもイエスではないだろうか。さてawaken、ピアノのイントロから入り、これまた変拍子で普通じゃないバッキングで展開されていく。

Close to the Edge

Close to the Edge
Yes
B00007LTI9

小鳥のさえずりで始まるのでノドかな曲かと思いきやなんだこのテンションは。それぞれの楽器が何ひいているか未だに分からない。みんなそうだが手弾きしてるのが信じられない。ライブ映像みると平然とやっているのでますます驚愕します。4拍子で手拍子なんて風には乗れません。いつのまにか変拍子が入って裏になっているでしょう。そんな緊張感が大好きです。ちょっと難しい事をやるときによく聞きます。何しろ普通最初から18分の曲なんてありえません。普通の音楽に飽きたら聞いてみてください。超絶技巧派の集まりです。グリグリ主張してくるクリススクワイアのベースも最高。